柏餅、ご存じ端午の節句の供物でよく用いられるお餅ですが、先日、弊社敬和不動産で話題になったのは、桜餅。

どちらも「餅」が付くものの、もち米を使わないという、不思議なお餅ですね。草餅やずんだ餅なんかは、もち米で作るのですが、柏餅、桜餅、五平餅なんかは、もち米では作らないんですね。

ちなみに世田谷のボロ市の名物と化している「代官餅」はもち米ですよね。

う～ ん、餅にもいろいろあるんだと。そして話題になった桜餅は、道明寺という別名があるという話になって、それも「道明寺粉」というちょっと聞かない材料で作 られると。インターネットのレシピサイト、「クックパッド」を見ても、「道明寺粉」のレシピは243品もありますね。私が知らないだけで、メジャーなもの なのでしょうか。

「端午の節句」は別名「菖蒲の節句」、大人の言葉でいうと、ゴールデンウィークでしょうか。もうすでに子供の日ではなく、大人の日になっております。
すでに北沢川緑道では八重桜も終わり、清々しいせせらぎがキラキラ輝く季節となっています。
鎌倉時代から江戸時代にかけ、剣に似ている「菖蒲」の葉を「尚武（武を尊ぶ）」として、男性的な意味合いを強めたそうですが、昨今端午の節句はもっぱら「休を尊ぶ」イベントとなりつつありますね。

敬和不動産では、2013年5月3日～5日を「休を尊ぶ」日とし、お休みさせて頂きます♪
皆様もゴールデンウィーク中のお怪我や事故などにくれぐれも注意なさってください。
地元下北沢をよく知る不動産、安心と信頼の敬和不動産でした。